この一週間。
ただただ時が過ぎるのを待ちました。
先週の状況から良くなるはずがない。
おなかの中で赤ちゃんの心拍が止まるのを待つだけの時間。
ほんと、赤ちゃんごめんね。
一度は私のおなかに来てくれたんだけど。
染色体異常だから成長が止まってしまうこともわかるけど。
誰が悪いとかもないんだけど。
こんなにそばにいるのに何もしてあげられなくて。
お母さんごめんねって。思った。
長い一週間をあけ、検診日。
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赤ちゃんは小さくなり、心拍も止まっていた。
先生👨{赤ちゃんは今回残念ながら。。
やっぱり。。
でもこの一週間、気持ちを整理する期間にもなっていたから
特に泣くことはなかった。
そして。
先生👨{赤ちゃんがこのままお母さんのお腹の中にいると良くないので、
なるべく早くお腹から出します。
稽留流産(けいりゅうりゅうざん)
稽留流産とは、胎児が死亡していて、子宮内にとどまっているタイプの流産。子宮の中をきれいにする処置である掻把手術(そうはしゅじゅつ)が必要。
私の場合、お腹の中で赤ちゃんが亡くなってしまったので
お腹から赤ちゃんを搔き出す手術が必要ということです。
土日を挟んでいたため、5日後に手術を行う段取りとなった。
その間もルトラールの飲み薬とルトラーナの張り薬を継続して
使用するんだけど。
私は勝手な判断で使うことを止めた。
妊娠を継続する薬だし、私には必要ないと思った。
その二日後。
お腹が激しい痛みに襲われた。
生理前と同じ感じの鈍痛の激しいバージョン。
1時間ほど動けずうずくまっていた。
その後も痛みが引くことはなく、腹痛が続いた。
病院が休みであることもあり、とりあえず自宅で耐えた。
次の日、トイレに行ったらなんと。
血が大量に出た。
出血と言っても生理と同じ感じの出血。
それとともに、生理の時にたまに出る血の塊のようなものも出てきて、
大きさ約5センチほどの大きな塊が出た。
おそらくこれが赤ちゃんが入っている袋だと思った。
しばらくトイレで呆然とした。
大きな塊を眺めていた。
これトイレに流していいんだろうか。
でも生ものだし、保存するっていっても。。
私は手を合わせて、自分のお腹の中に来てくれたことを感謝し、
トイレに流すことにした。
掻把手術に続く✍↓↓